糖尿病の様々な症状 進行した症状や合併症

糖尿病の怖い症状、進行した症状、合併症をを分かりやすく説明する女医

糖尿病の症状は数多くあります。
進行した症状や合併症は、最悪の場合に失明したり足を切断したり、
歯を失ったりと怖い病気です。

摂生すれば避けられる症状

きちんと医者の指導を受けて摂生すれば
上記に挙げたほどは酷くなりませんので、面倒くさがらずに
体の異変を感じたときは、病院で診察を受けてください。

目の症状

目に現れる症状として、下記があります。

物が白っぽく、かすみがかかって見えたり
眩しく見えてしまう白内障
物が二重になってみえる眼筋麻痺
目が充血したり視力が低下する、虹彩炎
網膜はく離や白内障の可能性、また最終的には失明も

その中でも一番注意しなければならないのは糖尿病網膜症です。
これは糖尿病の三代合併症の一つで、進行すると失明してしまう怖い病気です。

これが、日本での中途失明原因の第1位で、初期症状がほとんどないのが特徴です。
進行すると急激に視力が低下したり、飛蚊症といった症状が現れます。

治療せずに放置すると最終的に失明する可能性があるため、
糖尿病になったことが判明したら、放置せず、必ず病院を受診して
治療と検査を受けることが必要です。

正しい治療を続けることで、病気でない人と変わらない生活を
送ることができます。

しびれの症状と進行した状態

しびれの症状は糖尿病による神経障害の初期症状の代表的なものです。

血液循環や免疫力が低下したことが原因です。
足からはじまるのは、心臓から最も離れた場所にあるからで、その後徐々に、
他の部分にも広がります。

このようなしびれを自覚する人は、全体の約15%程度です。
この段階で、診察を受けるようにすれば、最悪の事態に至らずに済みます。

足の症状

糖尿病は足に症状がが現れるケースもあり、足に見える具体的な症例は、
大きく2つに分かれます。

目に見える外部的な症状

靴擦れを起こしやすくなる
様々な場所にすぐタコができる
爪が巻き爪になる、
肌がひどい乾燥をおこし、ひび割れなどになる
爪水虫に似た症状が出る

目に見えない感覚的な症状

感覚が低下
麻痺をおこす
すぐにつるようになる
火照りや冷えを感じる
ふくらはぎが痛む
足が疲れやすくなる

前者の場合は糖尿病の初期に現れやすいです。
また後者の場合は、下記の病気になっている恐れも。

糖尿病が進行し神経障害を伴う合併症を引き起こした「糖尿病神経障害」。

動脈硬化や神経障害の進行による壊疽

皮膚や筋肉、骨までもが腐り始めます。
ネットで検索すると、こういった画像は結構ありますよね。

特に、進行して壊疽が広がると、こんな必要が出ます。

末端組織が壊死し、足を切断するケース

(歌手の村田英雄さんも、糖尿病で足を切断されたのは、
よく知られた話だと思います。)

眠気の症状

眠気の症状。
特に初期段階において見られます。

原因として低血糖症が関係しています。

糖分の摂取を制限しているため、低血糖状態になります。

糖分が不足していると、脳を働かせるために必要な栄養が行きわたりません。

結果として眠気を催すように。

食物の中に含まれている糖分を分解しようと
体は懸命にインシュリンを分泌しようとします。

必要以上のインシュリンが分泌されることで眠気を感じます

可能な対策方法

低血糖になったなら、少量の糖分を摂ります
飴玉やジュースから摂取できます。

極端な食事制限を自己判断で行うのではなく、
徐々に移行していきましょう。

また、運転中や作業中の眠気は危険ですから、注意が必要です。

決まった時間に食事をすることも、助けになります。
当然ですが、お菓子やジュースの摂取には制限します。

間食が好きな糖尿病患者にとっては、慣れるまでは
非常に辛いことです。固い決意が必要です。

歯の症状

歯の一部もしくは全部の歯の喪失する
血液が行き渡らず、免疫力も低下することが原因です。

まとめ
この病気は生活を改善して摂生しないと、様々な合併症を引き起こす可能性があります。
これがこの病気の怖い所だと思います。

糖尿病には、むくみや倦怠感、体重減少など、必ず前兆になる症状があります。

もし、以前とくらべて身体に何らかの変化を感じたのであれば、
できるだけ早いうちに病院に行って医師の診察を受けてください。

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